こんにちは

                                                      ベビーマッサージ・タッチケア教室＜KuKuRi＞を主催しております

                                                      平田由美子です。

                                                   　無事出産し、今までおなかにいた我が子を胸に抱いたときの

　　　　　　　　　　　　　  感激・感動は今でも忘れる事ができません。

　　　　　　　　　　　　　  育児も順調にいくものだとばかり思っていました。

　　　　　　　　　　　　　  でも、違ったのです・・・・

　　　　　　　　　　　　　  どのお母さんも普通に出ている母乳がなかなか出なかったのです。

　　　　　　　　　　　　　  食べるものを気をつけたり、母乳マッサージに通ったり

　　　　　　　　　　　　　  いろいろおこなってみましたが、思うように出てくれませんでした。

授乳のたびに娘をスケールにのせ

「あ〜これだけしか飲んでない、出てないんだ」と落ち込んでいました。

母乳の出ない、母乳で育てられない母親は、母親失格とぐらいに思っていました。

一番幸せな授乳の時間が、わたしにとっては苦痛な時間となってしまったのです。

そんな母親の気持ちは、ベビーに伝わるのですね。

娘の体重は思うように増えてくれませんでした。

そんな時、私の母がこんな言葉をかけてくれました

「おっぱいあげるだけがお母さんの仕事じゃないでしょ。

　この子がどんなに幸せに過ごせるか、考えてあげたらいいんじゃない」

それからは、気持ちが楽になりました。

気持ちが楽になったら、子育ても楽しくなりました。
いっぱいいっぱい話しかけました。
いっぱいいっぱいスキンシップをとりました。

私の時代にはベビーマッサージもタッチケアもありませんでした。

もし、その方法を知っていたらどんなに私の気持ちも救われたでしょう。

少し悔しい気持ちもわいてきますが、今思えば

私のやってきた事は、ベビーマッサージの理念そのものだったのです。

私が二人の子供を育てている時代には残念ながら、

ベビーマッサージを体験する事すらできませんでしたが

音楽療法士として仕事をしていた私は

障がいを持ったお子さん達と、音楽を通じてコミュにケーションをとってきました。

そんな中で親子がより早い段階から、

スキンシップをとれる方法がないものかと探すうちにベビーマッサージと巡り会いました。

これはママに特別なスキルはいらない。

ママとベビーが肌と肌をふれあわせればいい。

ママが優しくベビーに語りかければいい。
ママがいつでもベビーを見つめればいい。

これを伝えるベビーマッサージ教室の先生になろう！！

でも・・・・

勉強しようと思っていろいろ調べると

ベビーマッサージの先生と呼ばれる方は

皆さん子育て真っ最中のお若い先生ばかり・・・・

本当に私にできるのだろうか・・・・

でも、子育ての悩みなんて

昔も今も大きく変わるわけがない！！

私の経験はきっと役にたつ！！

近くに親御さんのいない若いママの「グランマ」になろう！！

そんな決意でベビーマッサージ教室＜KuKuRi＞を開きました。

ベビーマッサージ教室にはたくさんのママとベビーにお越しいただきましたが、

ほとんどが健常のお子様。

身体や心に障がいをお持ちのお子さんとママにも

いえ、そんなお子さん達にこそ愛情あふれるタッチが必要です。

どんなお子さんやご家族も安心してお教室にご参加いただけるよう

医療ケアを必要とする子どものためのタッチセラピストの資格取得もしました。
大好きなベビー、キッズ、ママ&ご家族のたくさんの笑顔のためには
どんな努力も惜しみません。

『子どもたちは、天からの最高の授かりもの。

　　　　　　すべての子ども達に　愛のあるタッチを！！』

そんな気持ちで、日々、＜KuKuRi＞で皆様をお待ちしております。